まずはカジュアルにお話ししましょう!
今回のテーマは自己成長です。私の経験談も踏まえてお話していきたいと思います。
ただ院内で患者様を待っているだけでは自己成長できない!
現在、整骨院に来られる患者様の中には、外傷(骨折・脱臼)やスポーツ外傷の症状を抱えて来院される患者様は少なくなっているのが現状です。そのような状況の中でも、堺整骨院には約3割の患者様が何かしらの外傷の症状で来院されています。これは他の整骨院グループと比較しても多い割合です。 しかし、院内で患者様を待っているだけでは自己成長は難しいと思います。
私の施術家としての自己成長は、トレーナー活動がベースにありました。 柔道整復師の資格を取得してからの1年目で月の休みは1回くらいあれば良いという気持ちで、毎週日曜日の休みにずっとサッカーのトレーナーについていました。この1年間で骨折や脱臼の整復を20件ほど行った事でたくさんの経験を積むことができました。 現在当社にも、経験を積むためという位置づけでトレーナー活動を自分の休みの日を使って頑張っているスタッフがたくさんいます。
自己成長をサポートする堺整骨院独自のトレーナー認定制度
堺整骨院では、トレーナー活動を通じて自己成長したいというスタッフをサポートするために会社独自のトレーナー認定制度を設け、認定のための試験を行っています。 この試験に合格すると、自分の専属チームが持てたり、給料にトレーナー手当がつくなどのサポートを行っています。 トレーナー活動をする、しないも自由ですべてスタッフ自身に決めてもらっています。
自己成長をサポートする会社としての大きな取り組み
会社としての大きな取り組みとして、堺スポーツ整骨院杯、通称堺カップと称してスポーツ大会を年に3回行っています。サッカー、バレー、バスケの種目等でそれぞれ20チームを招待して試合を行います。 会場に救護ブースを設置し、当日おこった怪我を堺整骨院スタッフが対応します。 現場での実技研修を兼ねて、スタッフ教育にもつなげています。
また、トレーナー活動だけでなくマネジメントの勉強を通じて自己成長できる環境も作っています。 その中でも各ランクに応じて月1回行われるマネジメントセミナーが好評です。 当社の’医塾’という教育現場のフロアを使って行われているのですが、この時は現場を離れて10時から18時までほぼ丸一日、このセミナーの為だけに使います。 このセミナーでは人、モノ、お金の管理やマネジメントについてランク別にカリキュラムを組んで実施されているのでそれぞれのスタッフの成長度合いに合わせた学びを提供できていると思います!